脂肪燃焼ハーブといえば、
個人的にすぐに思い浮かぶのが、、
ターメリック+黒コショウの組み合わせ
なのですが。
ターメリックは、消化機能を高めて、腸の内膜にある
食べたものを消化吸収する細かい毛を健康にし、
胆汁やリンパの流れを高めるハーブ。
ターメリックには、胆嚢機能をサポートする、免疫を高める、肥満予防、
がん予防といったさまざまな薬効が報告されてますが、
このターメリックが持つ効能を最大限に高めるためには、
黒コショウを組み合わせるとグッド。
(1998年、インドのバンガロールにあるセント・ジョン医大の研究者たち
によって、ターメリックと黒コショウを一緒にとると、
ターメリックの吸収が副作用なしに2000%もアップすることを明らかになり
ました。)
なので、私自身も、ターメリックを料理などに使ったり、
または肝臓の薬として飲むときは、必ず黒コショウを組み合わせて使うように
してます。
というわけで今回は、脂肪燃焼効果があるハーブをいくつかご紹介します。
1.トリファラ
トリファラは、アムラ、ハリタキ、ビビタキが同じ割合で混ぜられた
アーユルヴェーダ伝統の消化促進&便秘解消フォーミュラ。
だいぶ以前、アメリカ人のアーユルヴェーダドクターが、肥満の女性患者に
いつもの食事をとりながら、このハーブを食後に摂るようにアドバイスした
ところ、その女性は見違えるように痩せた話を読んだのですが、
トリファラにそんな効果があるのは、胃腸洗浄効果ゆえ。
脂っこいものを食べて胃がもたれてしまった時など、トリファラティーを
一杯飲むだけで、胃もたれが早めに解消されます。
また、寝る前にトリファラティーを飲み、
寝ている時間、胃腸洗浄をトリファラにまかせ、、
翌朝起きがけ、胃が空の状態のときに、再びトリファラティーを一杯すする
と効果的です。
トリファラはまた、コレステロールを正常値に保ち、体にたまった毒素を
マイルドに解毒します。
2.シナモン
シナモンは肥満の主な原因になる血糖値の増大をコントロールし、代謝をス
ピードアップさせるスパイス。
コレステロールを減らし、空腹時の胃痛を抑える効果あり。
たまにスターバックスなどでカフェラテを飲むとき、セルフサービス用にシ
ナモンが置いてある時はいつでも、シナモンをわりとたっぷりめに入れて飲
むのが習慣化してるのですが。
コーヒーにシナモンを加えると、コーヒーの体への刺激が緩和され、体への
害がグッと減る感じがします。(マイボディ曰く)
3.フェンネルシード
インドでレストランに行くと、食後の口直し&消化促進剤として必ず出てくる
このハーブ。噛むとスースーするのが特徴です。
フェンネルは消化不良のためのベストハーブで、体に水が溜まってむくんで
いるときにもおすすめです。
4.カルダモンとブラックカルダモン
カルダモンは、太る原因のひとつカファドーシャ増大を撃退する減量ハーブ。
インドではチャイに入れるスパイスとしても親しまれてます。
体が衰弱しているときのナチュラル強壮栄養ドリンクとして、バナナシェーク
(牛乳と完熟バナナをミキサーにかけたもの)が薦められることがありますが、
これにカルダモンを加えると、バナナ+牛乳だけではやや消化重ためな質を中
和し、消化しやすくなります。
・・・ハーブ&スパイスをうまく活用し、
日々、ナチュラルに肥満予防しましょう。