最近、何かと重曹とシンクロすることが重なったので、、
改めてこの重曹なるものの使い道をマイルドに徹底捜査。。
重曹といえば、別名ベーキングソーダ or Sodium bicarbonate。
インドで使っていた時は、主にバスルームのしつこい汚れをすっきりさせ
たり、錆びた指輪を磨くためや、歯を白くするために歯磨き粉代わりに
使っていたぐらいだったのですが。
ちなみにここ数ヶ月前に知ったのですが、
パスタをゆでるときにお湯に重曹を加えてゆでると、
パスタがなんと、真面目にラーメン(中華麺)の味になるというので
やってみたら、本当にラーメンになりました。
こんなこともできるのね、ミラクル重曹。
ここ最近、、
タイの異常な物価高やら日本円の弱さ、そしてなんといっても
今までの食生活をガラリと見直したということもあり、
今までならほぼやらなかったことをまめに見つめなおし、
家にありながらもほとんど使ってなかったものをほじくり返し、
日々、使えるものは使い倒そうということで、
重曹もそのリストの中に入るブツとあいなりました。
重曹。
なんか、、
使いこなし方を知ってると、ライフが変わるような。
そして、使い方を知らないと、
すごーーーーーく損するような、得たいの知れないシロモノ。(笑)
そんな重曹を、
ご飯に混ぜてたくとなにげにおいしくなりそう。というひらめきがあり、
大麦+玄米を炊くときに少量を混ぜて炊いてみたのですが。
プチもちもち感がでてなかなかおいしいご飯が炊けました。
味もさることながら、
重曹を入れて炊いた玄米麦メシは、入れないで炊くよりも
明らかに胃もたれが少なく消化も軽くなることを発見。
先日、朝から元気に玄米おにぎり2個も食べたのですが(笑)
あまりの消化の早さに、昼前にお腹がぺこぺこになってしまいました。
えええ?
玄米って、こんなに消化早かったっけ??
と驚きながら、
それ以降は、重曹実験を兼ねて、ご飯は常に重曹を混ぜて炊くことに。
重曹を入れて炊くと、炊飯器の汚れがあまりなく、
ご飯を炊きながらまるで炊飯器をそうじしてるかのような
一石二鳥感が味わえるのも妙に魅力的。
この、なんのことなく安く手に入る重曹。
(タイのスーパーで買うと300gたったの15バーツ程度)
実は製薬会社が毛嫌いするほどの
薬効があることが判明。。
もし『使いこなせれば医者知らずリスト』というものが
あるならば、重曹も明らかに、10位以内には必ず入りそうなものといえ
ましょう。
ちなみにアーユルヴェーダでは、重曹は消化不良のための薬。という
イメージが強め。また、胃酸過剰を中和し、消化液過剰による気管支炎
や喘息などの呼吸器系の疾患からくる咳の緩和によし。とされています。
★消化不良のための使い方:
・ライム or レモン汁1/4個分
(タイのマナオorインドのレモンなら1、2個分)
・水1カップ
・重曹小さじ1/2
→食後に、上の材料を混ぜた後にすぐに飲む。
または
・生にんにく1欠片をみじん切りにしたもの
・塩ひとつまみ
・重曹ひとつまみ
→これを混ぜて食べる。
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アーユルヴェーダでは、『病気は胃からはじまる』と言われるほど、
食べたものをよく消化し、未消化の食べ物が体に毒素となって残らない
ようにするために、消化を促進するためのさまざまなアドバイスや
方法がたくさん提案されてますが、重曹もそんな、消化を促進するため
の良き薬のひとつ。
消化力が弱ってるかも、、
と心当たりのある方は、ぜひお試しを。
☆☆☆