減塩すると、カラダに悪い? ~アーユルヴェーダにおける塩のお話。その2~

今回は、塩のお話・その2です。

日本では、減塩がもてはやされ、、

「塩分のとり過ぎは心臓発作や脳卒中の主な原因」
考えられている節があるのですが。

実際のところは、さまざまな研究の結果からは、
そういった根拠は確認されておらず、

一日、最大14gの塩を食べる人たちは、
一日7g以下を食べる人たちよりも、血圧が低く安定していた
という報告がなされているとのこと。

食べるなら、やはり自然の塩!

今回は、食卓塩など精製された塩や、それらがたっぷりと含まれた、
保存が効く加工食品が体に与える影響について、
お伝えしたいと思います。

★★★

■精製塩をとらないほうがいい、その理由

最も幅広く使われている食卓塩は、塩化ナトリウムが主成分の精製塩です。

精製塩は、生の塩を浄化加工したもので、保存期間が長くて扱いやすいよ
うに作られたものです。

塩の浄化加工は通常、再結晶させることでなされます。

このプロセスの中で、生の塩はケミカルで処理され、それによって大部分
の不純物が除去されます。
このとき、自然の成分、マグネシウムやカルシウム塩の大部分も失われます。

蒸発を頻繁にする段階で、純粋な塩ナトリウムの結晶ができあがります。

精製塩は、高温で乾かされるため、自然の化学物質構造が熱により破壊され
ます。

加工食品の類いは、このように精製された塩が高い比率で加えられている
ので、体のデリケートなミネラルバランスを損ねかねません。

このように、私たちが自然のものを「改善」することに決めたとき、、
いつもその反対のことが起こります。

私たちは砂糖を「精製」し、その結果として、それは体の中で攻撃的な働
きをします。

私たちは小麦を「精製」し、その結果として、それは私たちの腸をフィル
ムのように覆い、腸が栄養を吸収できないようにします。

私たちは乳製品から脂肪分を取り除き、低脂肪の乳製品を生産した結果、
その乳製品を消化が不可能な質に変えてしまいました。

もし脂肪分が多すぎるという理由で、このようなプロセスを試行するなら、
家でシンプルに全乳を水で薄めるだけで十分なのですが、
どうしてそうしないのでしょう?

また、食卓塩にはケミカルが含まれ、さらに砂糖さえも加えられている
事実を私たちはほとんど知りません!

原型から変形してしまったケミカル形態である塩が、どうすれば私たちの
体の組織にとってよいものとなりえるのでしょう?

加工された塩は、塩化ナトリウムとなり、
それは自然でない塩であるために、私たち人間の体は実際にそれを食べ物
として認識することはありません。

研究によれば、食卓塩1gを、私たちの身体組織は加工できません。

■もしも塩分をとりすぎてしまったら

このような精製塩をとったとき、体のナトリウム濃度が上がり、
そして同時に、カリウム、マグネシウム、カルシウムのレベルが下がります。

体は、その化学処理された塩である塩化ナトリウムを中和させるために、
細胞水分の量を20倍以上使います。

また、精製塩に含まれるナトリウムは直接的に、細胞の中のカリウムの
レベルを減らし、他の問題を引き起こすことがあります。

これが細胞の脱水症状を引き起こし、水を飲んだだけでは中和されないため、
体のミネラルバランスを回復させるしかありません。

このような症状にならないようにするためには、そもそも精製塩や精製塩の
たくさん入った加工食品をとることをやめ、自然の未加工ミネラル分が入っ
た塩を増やして、細胞のミネラルバランスを回復させることが必要です。

もしも塩分を取りすぎてしまった後は、カリウムが豊富な食べ物を食べましょう。

★カリウムが豊富な食べ物:

*豆類(どんなものでもOK)
*濃い緑色の葉野菜(ほうれん草がベスト)
*焼きじゃがいも(皮付き)
*アプリコット
*プレーンヨーグルト
*魚(ワイルドサーモン)
*アボカド
*きのこ類
*バナナ

★★★

・・その3.へ続く。

広告