クレソンのお話。

ここのところ、オーガニック&ナチュラル系のマーケット
での出店を、わりと積極的にやっているのですが。

実は、このマーケットに出店する楽しみのひとつは、

他店舗のマニアックなオーガニック製品やフレッシュな野菜が手に入る
&食べれること。

商いしつつ、、 
毎回密かに楽しみにしてます。

今回、そんなオーガニックな野菜の中で、何気に目に止まったのが、
クレソン生のブラーミ

クレソンは、見た目はその辺のスーパーで売っているものよりも
葉っぱがわりと大ぶりでイキイキし、

生ブラーミは、その辺で買えるジュース用に水太り栽培されたブラーミ
とは違い、

通常のものより小ぶりで、さすがはオーガニック。味はかなり苦めでした。

しかも根っこがゴロゴロついていたので、
そのまま根っこをベランダの鉢にでも植えてしまえば、無限大に増えそう
な雰囲気ムンムン。。

うーん、かなり魅力的です。

ところで、クレソンといえば、数年前にも一度ハマり、
その高栄養価と薬効に惹かれ、一時期毎日のように食べていたこと
があるのですが、

栄養面や健康効果的に魅力はあるものの、加熱すると味の特徴が
あんまりなくなるので、いつのまにか忘れてしまってました。

意図的に探すわけでもなく、目の前にイキのいいクレソンがふいに
現れ、なぜか微妙なアピール感を感じたので、
「これは食べろというメッセージね」と解釈し、、

久しぶりに買って食べてみました。

ところで、アーユルヴェーダや他の文化において、クレソンはどんな
風に見られているのでしょうか。

今回はそのあたりについて、ご紹介したいと思います。

★★★

アーユルヴェーダによれば、春の季節は、ダイエットに最適な時期

苦く渋い、そして刺激性のある味の食べ物やスパイスを多めにとることが
薦められます。

この時期は体が自然に、冬の間に蓄えられた脂肪を燃やすことに積極的に
なる季節なので、体に溜まったどんな不純物も解毒しやすい時期になりま
す。

このため、脂溶性の化学薬品の解毒が自然に促進されることはもちろん、
体がいつもよりも、即効のエネルギー源としての砂糖やでんぷん質のもの
を欲しがらなくなり、

その代わり、体に溜まった脂肪分を燃料として使う傾向が高まるため、
結果として体重が減り、弱って落ち着きのない神経系を建て直し、
ストレスに負けない強さを再構築できるといった、嬉しい効果が得られ
ます。

春に収穫されるクレソンは、細胞とDNAを守る特性がダントツな現代のス
ーパーフードといわれ、苦く、やや刺激性のある野菜ではありますが、
低脂肪で低カロリーの、ビタミンC、K、A、そしてカルシウム、マグネシ
ウム、銅、カリウムのようなたくさんのミネラルがギュッとつまった体浄化野菜
のひとつです。

ところで、クレソンはもともとはヨーロッパ原産の野菜で、
古代ローマやエジプトの人たちは、クレソンにはさまざまな健康効果が
あることを知っていて、それを食べてきたそうな。

また、ギリシャではクレソンは、精神的な興奮剤とみなされ、
古代イギリスの医者たちはクレソンを頭痛と胆汁関連の疾患にすすめて
きたのだそうです。

そしてなんと。

クレソンはここ数年の研究において、平凡(でさらに有害)ながん治療
よりも、まったくの副作用なしに、がん増殖を効果的にとめることが
注目されています。

有名な老化防止専門家として知られているニコラス・ペリコン医師なる
方は、

クレソンの効果に対し、

「科学者たちはずっと何年ものあいだ、抗血管形成剤探してきまし
た。なぜなら、私たちがその血液供給を止めることができるなら、
がんを殺せるからです。そしてこれを、クレソンができそうなのです。」

と、興奮していた模様。

こんな風に、現代の科学者たちを魅了し興奮させているクレソンです。

《クレソンの健康効果》

クレソンにはたくさんの薬効があり、何世紀もの間、以下のような
症状に用いられてきました。

*頭痛
*偏頭痛
*吹き出物
*貧血症
*結核
*腎臓や肝臓の疾患

また、「医学の父」と称される古代ギリシャの医者・ヒポクラテスの時代
から、咳や気管支炎などの治療のためのひとつの興奮剤として、
そして、去痰(たん)薬として使われ、

中国ではクレソンのスープは舌や唇の炎症、口内炎、歯茎の腫れ、口臭の
ための薬として使われてきたとのことです。

★★★

・・というわけで。

この春の時期は、クレソンのような苦味のある野菜類を、黒コショウ、
クミン、しょうが、ニンニクといった消化促進スパイスで味付けした
ものや、

ブラーミニーム のような苦いハーブをまめにとっておくことがおすすめです。

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