白髪を反転させる、酵素のお話。

先日、いつものように何気に鏡をのぞいていると、、

なんと。

白髪発見。。

しかも、3箇所ぐらいにちらばり、各一本ずつ、
地味にぽつりと生えているではありませんか。

あらー!
これは、マイ・ピッタが悪化してる模様・・。

(⇒参照ページ:
体の内側&外側の両方から、アーユルヴェーダな白髪ケア。

ということで、
ここのところの生活模様を振り返ってみたのですが。

・・確かに、ピッタを悪化させる要因に思い当たりアリ。

まず、今のタイの気候。

雨季の真っ只中で、晴れたり曇ったりザブザブ雨が降ったり
といった空模様なのですが、

ちょっと外から帰ってきただけでも、全身はすでに汗ばんでる状態。

とにかく、いつになく冷房を効かせないと、暑いったらしょうがない
ので、今月はかなり電気代がいってる予測。。

で、ここのところの食生活は、
妙に塩味への渇望が強くなっていたことから、結構とってます塩分。な雰囲気。
プラス、フライドチキンのおいしいお店を見つけてしまい、、
ついつい通ってしまっていたこと。(笑)
(↑基本、油で揚げたものの過剰摂取は、ピッタ悪化への直行便)

そしてさらに、、

ここ数ヶ月、マーケットの野外出店を定期的にやっていることもあり、

もともとピッタ体質で暑さへの抵抗力がほぼゼロに近いというのに、
丸々2日間、朝から夕方遅くまで、タイの暑さに体を浸しているような状態
という、

真面目に気をつけないと、ピッタが悪化しまくるというきわどい環境に
身を置いていたことを、改めて自覚・・。

見つけた白髪はどれも、ある程度の長さがあったので、
どうやら、この長さになるまでの何ヶ月も、全然気づかなかった模様。

というわけで、
白髪が自分の頭からまじめに生えてきたということもあり、
改めて、白髪の原因について謎解明モード?がスイッチオンというわけで、
調査を開始。

そんな中でわかったことは、
どうやら白髪には、ある酵素が関連しているということ。

また、一旦白髪が生えてきたからといって、
もう黒い髪はそこから生えてこなくなるのか。というと、
どうやらそういうことでもなさそうです。

体調次第で肌のシミが薄くなったり濃くなったり、
シワが減ったり増えたりするのと同じで、
年齢以外の要素が多々あり。

今回は、そのあたりについてご紹介したいと思います。

レッツ、白髪反転。

☆☆☆
☆☆☆

年齢を重ねるにつれ、体の機能はどうしても衰えてくるので、
髪は白くなり、肌にはシワができて当たり前。ともいえなくもないのですが。

高年齢でも髪が真っ黒な人が実際にいること、
人により、白髪になる年齢がさまざまで割合的にも多様なこと、
ある人はゆっくりと何十年もかけて白髪になり、ある人は急激になったりす
ること。

このことから、必ずしも年齢が関係しているわけではないことがわかります。

一般的にいえることは、普段からたくさんの果物や野菜(抗酸化物質類)、
そしてナッツ類を食べている人は、白髪になりにくい傾向があります。

これは、ヘルシー志向のインド人は高齢でも髪がフサフサ真っ黒だったりする
ことが、いい例になるのではないでしょうか。

逆に、こういったヘルシーな食べ物、ライフスタイルを取り入れていけば、
ある特定の病気が内在している場合を除いて、黒い髪が再び生えてくる可能性
がぐんと高くなるということです。

また、ビタミンB12をたくさん補給するだけで白髪だった髪が黒くもどった
という実験報告もされていて、
サプるだけでシンプルに効果が出た人はある意味ラッキーともいえますが、

白髪になる原因というのは、なにもビタミンB12だけの話ではなく、
いろいろな要素が絡み合っていたりします。

甲状腺機能低下の問題を抱えていたり、特定のビタミンやミネラル分の
欠如があったり、または過剰なストレスを感じるような出来事を経験して
いたり(家族の誰かが死んだり、離婚など)すると、
早く白髪になりやすくなるようです。

 

★★ 白髪の原因となる、過酸化水素とフリーラジカル

過酸化水素水。

なんか昔、理科の実験で使ったような気がしますが。

過酸化水素というのは、対象によって強力な酸化剤になったり還元剤に
なったりする化合物で、殺菌剤、漂白剤として利用され、主に紙やパルプ
の漂白、配管の洗浄や消毒、食品添加物に幅広く使われているブツです。

市販されている過酸化水素水というのは、過酸化水素を30%に薄めたもので、
3%に薄めたものが、消毒殺菌に使われるオキシドール。
(オキシドールは、傷口にぬったらシュワーっと泡が立って楽しいので、
子供の頃はよく遊んでいた記憶が・・)

白髪というのははじめ、毛根の下にある毛包といわれる管の中にある
メラニン色素を生産するメラニン細胞がなくなることが原因とされて
いたのですが、

最近の研究では、

髪が白くなるのは、髪を内側と外側からの両側からブリーチしえる
過酸化水素のレベルが増大したことが原因。との報告がされています。

年齢に関係なく、私たちの体の細胞は、細胞分裂と細胞成長のプロセス
の副産物として、過酸化水素と他のフリーラジカルを生産しています。

そして、若くて健康な人たちは、生み出されたこれらの過酸化水素を
さっさと酸素と水素に分解します。

が。
私たちが年をとるにつれ、、
この過酸化水素分解力は弱くなり、髪の色の素・メラニン色素がある毛包
の中で大量に蓄積され、結果的にメラニン色素の合成が止まってしまうの
です。

このため、白髪を遅らせるためには、これらの過酸化水素(過酸化水素
自体は、フリーラジカルではないものの、簡単にフリーラジカルに変換し、
ダメージを与えます)やフリーラジカルを早く除去すること。
これにかかっています。

 

★★ 体の中の過剰な過酸化水素を追い払う

体というのは、本当によくできている精密機械。
体それ自体が、あらゆるトラブルへの答えをすでに内在させています。

これらの有毒な過酸化水素の影響を中和するために、体はさまざまな抗酸
化酵素、

カタラーゼ、
グルタチオンペルオキシダーゼ
ペプチドメチオニンスルホキシド還元酵素

といった、
なにやら難しげな名前がついた酵素を
生産するというのです。

また、私たちが普段の食事などでとる抗酸化ビタミン類、ビタミンA、C、
Eは、髪を含めた私たち体を、フリーラジカルのダメージから守ります。

最近の研究で発見されたことは、白髪の人たちの髪の中には、多量の濃縮
された過酸化水素があったとのこと。

それに加えて、体の中のカタラーゼ、ペプチドメチオニンスルホキシド還
元酵素が低レベルだったとのことです。

一方、髪の色が濃い人たちは、この二つの酵素が高レベルで、
髪の中の過酸化水素も微量だったと報告されています。

この酵素たちは、、
一体ナニモノなのでしょうか。

ひとつずつ見てみましょう。

☆カタラーゼ
Catalase

カタラーゼは、過酸化水素の有害な影響から毛包を守る上で、
最前線に活躍する酵素で、ただちに過酸化水素を水と酸素に
分解してくれる頼もしい酵素です。

そんなカタラーゼのレベルを減少させるのは、ストレスや老化、
さらに栄養分があまり含まれていない食習慣。

カタラーゼが減少すれば、過酸化水素はより多く生産されてしまい、
分解が難しくなり、その結果として、髪は色素を失って白髪になります。

ここで朗報なのが、

カタラーゼはいくつかの食品に含まれている酵素なので、
それを食べて補給できることです。

・カタラーゼを含む食品例:

アーモンド、芋類、サツマイモ、牛の肝臓、
ウィートグラス、にんにく、たまねぎ、
ニンジン、大根、ケール、きゅうり、セロリ、キャベツ、
さくらんぼ、バナナなど。

これらの食べ物を、日々食事に取り入れてみましょう。

☆ペプチドメチオニンスルホキシド還元酵素 
MSR

この酵素は、過酸化水素に対して直接的に働くものではないとされる酵素
ですが、過酸化物によるダメージを修復するように働きかける酵素です。

過酸化水素がある時というのは、メラニン細胞がメラニン色素を生産する
ために必要とする重要な酵素・チロシナーゼを分解してしまうフリーラジ
カルができあがってしまいます。

このチロシナーゼが壊されてしまえば、髪の色の素・メラニン色素が妨害
されます。

さあ、ここで、ペプチドメチオニンスルホキシド還元酵素様のご登場。

この酵素は、ダメージをうけたチロシナーゼを治しえるので、色素生産が
続行されるのです。

ただ、加齢とともに、このペプチドメチオニンスルホキシド還元酵素の生
産は減少するので、ダメージへのコントロールがあまりできなくなるのが
残念。。

☆グルタチオン・ペルオキシダーゼ
Glutathione peroxidase

この酵素は、カタラーゼほどの強い効力はないものの、
白髪を反転させるための味方です。
カタラーゼと似たような働きをし、過酸化水素を無害な水に変えます。

 

■白髪を加速させるもの

1.喫煙

喫煙は、肌を早く老化させる最たるものであると同時に、白髪や抜け毛原因
ともなる要素です。
そのひとつの理由は、喫煙すると過酸化水素と他のフリーラジカルがより多
く生み出されることです。

インドの皮膚科学学会がが出版したある研究では、喫煙者は、喫煙しない人
たちと比べて2.5倍の速さで白髪になりはじめたとのことです。

2.ストレス

ストレスは、体とマインドの両方を同時に消耗させます。そして、カタラー
ゼ酵素の供給を枯渇させ、さらにはフリーラジカルの生産をも増大させるの
で、その影響は二倍になります。

ストレス ⇒ カタラーゼ酵素の低レベル+過剰フリーラジカル ⇒老化

です。

なので、ストレス解消は日々まめに行いましょう。

3.アルコール

アルコールの過剰摂取は、カタラーゼを減少させます。

4.ジャンクフード

ポテトチップスとフライドポテトは、白髪を促進させるジャンクフードの中
で、最悪といわれています。
この二つは、膨大な量のフリーラジカルを生産させることになるからで、
まさに老化を促進させる食べ物です。

なので、もし健康的な体や輝く艶すべ肌、美しい髪がほしいなら、ジャンク
フードは出来る限りさけましょう。

どうしてもこの二つが食べたくなったときは、新鮮なじゃがいもを使い、
ヘルシーなオイルを使って揚げ、添加物の一切入っていない手作りのものを
食べましょう。

5. ケミカル

この汚染にまみれた現代社会では、もはや毒から完全に逃れることなど
不可能ですが、水と化学汚染物を最小限に抑える工夫はできます。

化学薬剤入りの洗剤、石けん、化学シャンプー、芳香剤、そして床磨き洗剤
やトイレクリーナーは、知らず知らずのうちに体の中に溜まり、より多くの
フリーラジカル生産へとつながります。

自然のシャンプー、石けん、洗剤、空気フレッシュ剤を使うことに慣れて
ください。また、植物鉢を部屋におき、家の中の空気を浄化しましょう。

6.ミネラル分(銅、鉄分、マンガン、セレニウムなど)の欠乏

こういったミネラル分は、抗酸化酵素と一緒になって、フリーラジカルを
除去するような作用があります。

鉄分とマンガンは、カタラーゼを活性化させます。
セレニウムは、グルタチオン・ペルオキシダーゼが過酸化水素を分解する
ことを応援します。
銅は、髪の色素に重要な酵素・チロシナーゼに必須の栄養素です。

7.ビタミンA、Cの不足

これらの抗酸化ビタミン類は、カタラーゼと同じような働きをし、
フリーラジカルを壊して取り除きます。

ビタミンCは、過酸化水素が体にダメージを及ぼす前に反応し、いつも準備
が万端な状態です。ビタミンCは、過酸化水素を水とデヒドロアスコルビン酸
に変換させます。

アムラバタフライピーカフィアライム 他、ビタミンC豊富なハーブ類が、
伝統的に白髪予防ハーブとして親しまれてきたのは、このためのようです。

8.ビタミンB12不足

ビタミンB12は、髪の色を保つために必須の栄養素です。
B12のレベルが低くなると、生命維持をつかさどる器官へ優先的に使われ、
なくても体の生命維持に支障がない毛髪細胞への供給がカットされるので、
メラニン細胞への影響が出る結果、白髪や抜け毛となります。

このビタミンB12不足は、主にヴィーガンやベジタリアンの人たちに起こりや
すい症状です。これは、ビタミンB12の大半は、動物性の食べ物(乳製品、卵、
鶏肉、魚、肉類)に含まれている栄養素だからです。

B12不足で白髪になった場合は、これらの食べ物を補給することで、髪の色素
が戻ってきます。

9.ビタミンD不足

骨密度が低いこととが、白髪が繋がっていることもあります。
ある研究では、対象となった時期尚早の白髪をもつクライアント全員が、ビタ
ミンD3のレベルが低かったことが報告されています。
★★★

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