人々がトマトを食べなくなったら、、医者の仕事がなくなる? ~アーユルヴェーダのドクターがトマトをすすめない理由~

ここ最近、近所のスーパーでトマトの特価セールをやっているの
をみかけ、、

そういえばここ何ヶ月も、トマトソースのパスタを食べていなか
ったことを思い出し、久しぶりに作ってみるか。ということで、

ターメリック、黒コショウ、シナモンを加えてアーユルヴェーダ
風のヘルシートマトソースを作ってみたのですが。

これが思いの他いい出来で、ちょっとアディクト性のあるおいし
さだったこともあり、

ついついここ2、3日ほど、毎日、一日1~2回、トマトソース
のパスタを食べ続けていたのですが。

3日目に差しかかった今日、ふと、トマトを食べるとどんな風に
体にいいのかを知りたくなり、復習の意味も兼ねて調べてみるこ
とにしました。

トマトといえば、リコピンがたっぷり入っているということで、
最近注目を集めているヘルシー野菜のひとつといったイメージが
ありますが、

実はトマトについては、さまざまな評価があり、

アーユルヴェーダのドクターの中でも、トマトに対して「イエス」
意見もあれば、「ノー」意見もあり、なかなか興味深かったので、

今回はトマトへのさまざまな見解についてまとめてみました。

***

★「トマトに対するそれぞれの評価」

トマトは、スペイン人が初めてヨーロッパにもたらした野菜といわ
れていますが、それ以来、議論の対象となっている野菜です。

【南ヨーロッパでは…】
トマトに対して、喜んでイエス。
トマトは地中海、特にイタリア料理に根本的な変化をもたらしたと
いわれています。

【北ヨーロッパでは…】
トマトを「オオカミの桃」と呼び、ノー!と拒絶。
これはトマトが、しばしば有毒なナス科の植物に属しているからです。

【東洋では…】
中国の漢方では、夏の暑さを体から一掃する野菜として、イエス。
しかし、いいか悪いかは論争が続いている模様です。

【アーユルヴェーダでは…】
「ノー」と拒絶。
トマトは強い酸性の食べ物で、熱と欲望を刺激し、毒素を体内に作り上
げるものとされています。
(ドクターによっては、多少ならすすめているケースもありさまざま)

…とまあ、地域によりいろいろな見方をされているトマトですが、
トマトは世界的に、至るところで使われているポピュラーな食べ物です。

☆☆☆

一般的に、現代の栄養士たちによれば、トマトは「とても健康的な食べ物」
です。

なんといってもトマトは、ビタミンA、B6、C、E、K、チアミン、ナイアシン、
マグネシウム、マンガン、リン、そして食物繊維の宝庫です。
また、がんを予防するという抗酸化物質リコピンをたくさん含んでいること
でも知られています。

一方、
「人々がもしトマトを食べなくなったら、私は職を失ってしまう」とまで
いうアーユルヴェーダドクターの声が片方から聞こえてきます。

それは、アーユルヴェーダによれば、トマトは病気の原因ともなりえるひと
つの食べ物として扱われているからです。

一体このトマトなる野菜は、ナニモノなのでしょうか。???

この疑問への答えのヒントは、古代からの栄養科学でもあるアーユルヴェー
ダの見解を理解することから得られるでしょう。

■<「栄養」についての現代の見方>

「栄養主義(あるいは栄養偏愛主義)」とは、私たちが生命と健康を維持
するために、栄養素と呼ばれる必須の原料すべてで体を供給するという
考え方をする、ひとつの栄養科学です。

この、現代の栄養主義は、栄養素を「炭水化物」、「脂肪」、「タンパク質」、
「ビタミン」、「ミネラル」、「水」、「抗酸化物質」、「植物栄養素」と
区別します。

この主義によれば、私たちの健康と生命は、これらの栄養素を十分に摂取す
るかどうかで左右されます。

ある食べ物にどの栄養分が含まれているかを定め、選別し、食べ物はすべて、
その構成成分によってその価値が決定されます。

ある食べ物が、より多くのビタミンやミネラルを含んでいればいるほど、そ
の食べ物の価値は高くなります。

残念なことに、この見方は、完璧ではありません。
なぜなら、食べ物全体の効果が私たちの健康に対して及ぼす影響や、人間の
多様性を考慮に入れていないからです。

■<「栄養」に対するアーユルヴェーダの見解>

栄養と健康の古代科学であるアーユルヴェーダでは、同じものが、必ずしも
人々全員に対して真実であるとは限らない、という見方をしています。

これは、現代の栄養主義では説明することができない部分です。

アーユルヴェーダは、私たちひとりひとりは異なり、ある人にとっては薬と
なるものが、他の人にとっては毒になると教えています。

このため、個人の体質を考慮した上で、食べ物を選択することが基本とな
ります。

体質は、次の10つに区別されています。

*ヴァータ/ピッタ/カファが同じ割合
*ヴァータ優勢
*ピッタ優勢
*カファ優勢
*ヴァータ/ピッタ(ピッタよりややヴァータが強い)
*ピッタ/ヴァータ(ヴァータよりややピッタが強い)
*ヴァータ/カファ(カファよりややヴァータが強い)
*カファ/ヴァータ(ヴァータよりカファがやや強い)
*ピッタ/カファ(ピッタがカファよりやや強い)
*カファ/ピッタ(カファがピッタよりもやや強い)

私たちの体質は生まれる前からすでに決まっていて、健康を維持するために
は、私たちは生涯を通じて、自然のバランスを維持し続ける必要があり、
もしこのバランスが崩れる場合、私たちは健康を失いはじめます。

そして、特定の体質に有利な効果のある食べ物を摂取することで、自然のバ
ランスを保つようにする、という考え方です。

残念なことに、トマトは、体の中の三つのドーシャすべてを混乱させえる
唯一の食べ物であり、すべてのドーシャに悪影響を及ぼす食べ物です。

つまり、トマトは、どの体質にも合わない食べ物なのです。

このため、幾人かのアーユルヴェーダのドクターたちは、
この食べ物をできるかぎりさけるようにとすすめます。

現代の私たちにとって、トマトは最も人気のある野菜のうちのひとつで、
そのまま生で、サラダで、スープで、パスタで、サンドイッチなどで、さま
ざまに使われています。

完全にメニューから取り除き、悪者扱いする必要は全くありませんが、
健康に重要なドーシャの自然バランスを混乱させる可能性のあるこのトマトを、
「食べ過ぎないようにすること」。

摂取を最小限にすることが望ましいといわれています。

☆☆☆

…。

ここのところ、ついつい食べ続けてしまっていた、トマトソースのパスタ。
(一回のパスタのトマトソースに一食5、6個は使ってるので、25~30個ぐ
らいは食べてるはず)

ターメリックと黒コショウ、さらにシナモンを加えて作っていたので、
毒効果はたぶんかなり軽減されているかと思いますが、

おいしいからといって、激ピッタな食べ方(立て続けに同じ物ばかり食べる)
はよくありませんね。(当たり前か 笑)

というわけで、トマトの食べすぎには注意しましょう。
というお話でした。

《完》

★★★

 

 

//////////////////////////////////////
■オリエンスハーバルからのお知らせ■
//////////////////////////////////////

《1月前半限定プレゼント》:
タイ雑貨・プチ福袋
<1月前半のみ完全期間限定:1/1~15まで>

1月前半特典ギフトは、タイならではの
ユニークなボディケアアイテムと、特製ハーブ石鹸入りの
『タイ雑貨・プチ福袋』
※個数限定あり/在庫がなくなり次第終了とさせて頂きますので、
予めご了承下さい※

《今月のラグジャリアス石鹸》:
Luxurious Soap Of The Month
※販売期間:1/1~1/31まで※

★『毎月限定!月替わりソープバー』
クオリティの高い素材を使った、ラグジャリアスでお洒落なハーブ石鹸を、
月替わりでお届けいたします。

■1月のソープバー
『サンダル&バニラソープバー/120g+モリンガチョコバー/60g』
の2品セット!

 

広告