・久しぶりのインドの家庭料理「ムングダル(豆カレー)」
先日、栄養満点なのに最高の解毒豆、ムング豆を使って、久々に
カレーを作ってみました。やっぱりいつ食べても、インドな味で。(笑)
ほんと、添加物の入っていない料理は、いつ食べても体が喜びます。
日々、おにぎり(ちゃんと海苔にくるんだヴァージョン)+味噌汁(だし
入りのなんちゃって味噌ではなく、昔ながらの製法で作られた本物の
味噌)+つけもの+納豆といった、「生きてるものが入っている」昔な
がらの食べ物になじんでくると、、
たまに食べるパスタやジャンクフード、缶詰といった、「一応食べれる
けど、死んだ食べ物」は、食べたときの満足感が本当に全然違い、
こういった食べ物は、食べても空虚感に満たされるような感じになる
のがわかります。舌と脳は喜ぶけど、栄養がないので体は喜ばない、
みたいな。
また、日本の野菜ってほんと、味がないなーとよく思います。
形は完璧(みんな同じ形でまるでクローンのよう)なのに、味が薄い
ので、野菜の形をした水?みたいな。
なので最近は特に、地元産の形がひんまがった「難アリ」系のもの
を好んで手に入れています。(安いしおいしいので)
そんな中、つい先日。
いわゆる高級百貨店の類にはいる、近所のデパート内の魚売り場
を何気なくのぞくと、今まで見たこともない巨大な「アジ」(通常サイ
ズの5倍ぐらい?)がパックに入って並んでいるのを発見。
アジのフライが大好物な私は、よくスーパーでアジフライのお惣菜を
買うのですが、この巨大アジをみかけたとき、すぐさま思いました。
でたーっ!
これがあのうわさの、、ゲノム編集されたオバケ魚かも、と。
(短い期間で通常のサイズよりもぐんぐん大きくなるというアレ。
特に鮭が有名です)
食べれるものがどんどん限定されてしまいがちな中、、
やっぱり昔ながらの粗食にもどるのが一番だなーと思う今日この
頃です。(もちろん今日も、納豆と味噌汁、梅干です)
***
さて今回は、サドグルのいい話、パート2です。
サドグルは、「世にある病気の70%は、自分で生み出したもの」と
いいます。これは一体どういう意味なのでしょうか…。
では、サドグルの話を聞いてみましょう。
健康を維持する最善の方法
~なぜ体は病気になる?~
★以下、質問者(P)、サドグル(S)で省略します。
***
P:とても素晴らしいです、サドグル。
この美しい講堂にいる人たち、そして何千人もの人たちがインターネ
ットでライブを見ています。
皆、健康、霊性、ヨガ、瞑想のための処方箋があるかどうかを知りた
がっています。
それはあなたが、他者が不調の時におこなった不可能ないくつかの
ことをやってのけたからです。
ですがもっと重要なのは、あなたの健康状態が悪かった時、医者も
医学辞典もディレクトリも、それを検出できなかったことです。
他に何か、体調を維持できるものがあるのでしょうか?
S:いいですか、
P:(さえぎって)私は参加者の皆さんが、健康について同じ質問が
あると願っています。健康でいたいですよね?
観客:はい。
P:今日私たちを見ている人たちは皆、この質問の答えを知りたがっ
ています。私は彼らに元気でいてもらいたいのです。
S:問題は…、私たちはこの体を内側から作っている、ということです。
この体の生産者は、内側にいるのです。
そこで、もしあなたが修理の仕事をするなら、あなたはメーカー(生
産者)のところへ行きますか?
それとも地元の整備士のところに行きたいですか?
アクセスできるようなら、あなたは生産者に問い合わせます。
アクセスできなくなった場合は、地元のいじくり屋(技術者)のところ
へ行って、あれこれやってもらいます。
もし医学がなかったら、今ここにいる聴衆の半分は死んでいたこと
でしょう。
はい、そうです。なぜかというと、1947年のインド人の平均寿命は
28歳だったからです。今では64歳まで上昇しましたが、その一つの
重要な要素は、医学の現状です。
ですから私は、医学を軽んじたり、からかったりするつもりはありま
せん。それはとても重要です。
過去30年から40年の間に成し遂げられたことは驚異的です。
問題はたったこれだけです。
この体を作っている源にアクセスできれば、体内で発生するすべて
の問題を確実に処理できます。
病気には、二種類あります。
感染症と、慢性のものです。
感染症は、外部からの生物(微生物、細菌など)の侵入が原因で
起こります。
この場合は、医者に行かなければなりません。
瞑想で治そうとしないでください。(笑)
しかし、地球上の病気の70%は、自己創造です。
あなたの内側で生じたことなので、私はそれを「自分で作ったもの」
と言っているのです。
つまり、自分の内側から起きていることは、自分の内側からとても
簡単に修正できるのです。
感染症の場合は、外部からの助けが必要です。
生物と闘わなければならないので、薬が必要です。
しかし、残りの70%の病気は、自己創造です。
なぜあなたの体は、あなたに逆らう(足を引っ張る)のでしょうか?
この体は基本的に、健康のためにプログラムされています。
この体のすべての細胞は、健康のためにプログラムされています。
それなのに、なぜあなたに反発するのでしょうか?
とても簡単な言葉で表すならそれは、あなたがどこかでそれを
幸せにしていないからです。
なぜあなたの家族は、あなたに敵対するのでしょう?
家族はあなたに不満を感じていますよね。
イエスですかノーですか?
彼らはあなたがしていることの何かに満足していないのです。
同様に、体の一部の細胞は、何らかの理由であなたに満足して
いません。
なので、もう少し注意を払う必要があります。
この体のすべては内側から作り上げられているので、体に注意
を払う体系的な方法としてのやり方が存在します。
そうだとしたら、内部から修正できませんか?
これは、奇跡ではありません。
それを私は人々に理解してもらいたいのです。
奇跡とは…
例えば、あなたは電気とは何かを知らなかったとしましょう。
私はここに来て、壁のある部分を押すと、ライトが点灯します。
その時あなたは、私は誰だと思うでしょうか。
もし私が千年前に携帯電話を持っていたとして、携帯電話をぬ
いてアメリカにいる誰かと話をすることができたとしましょう。
あなたは私を神だと思いますよね?
奇跡とは、あなたが理解していないもの、あなたの論理的知覚
に合わないもの、それがあなたには奇跡のように見えるのです。
あなたの論理が進化するにつれて、百年前の奇跡であった非常
に多くのことは、現代の私たちの日常生活の中では普通のこと
ではありませんか?
そうじゃないですか?
…それは、奇跡ではありません。
それはあなた自身、つまりあなたが病気を作り上げた方法をより
深く理解するということです。
したがって、これは注意を払う必要があるものです。
***
さて、今回のお話、いかがでしたでしょうか。
ところで日本は、世界でもダントツ一位の薬消費大国なのだそ
うです。
インド人だったらほとんど薬を使わないような風邪に(ちなみに
風邪の時はショウガやホリーバジル、ターメリックのようなハーブ
を使うことはあります)、
タイで出会った日本人の女性が、「私、風邪をひいてしまって、
病院行ってきたんです」といいながら、病院で処方されたとい
う飲んでいる薬を見せてくれたことがあったのですが。
その薬の量を見て、私は目を丸くしました。
風邪で、薬こんだけ飲むの???(呆然)
おそらく8錠ぐらいはあったかと記憶しています。
インド人は、風邪で薬なんか飲みません。
下痢をしても、ヨーグルトご飯(ご飯とヨーグルトを混ぜたもの)で
さっさと治しますし。
私はタイにやってきて日本人と接するたびに、あまりにも自分の
体を医者まかせにしていることに、当初は驚いたものです。
そして日本に帰国し、ドラッグストアの多さにもこれまた驚きで、、
しかもなんでドラッグストアにジャンクの代名詞、カップラーメン
やらがドドーンと並んでいるのか、もう不思議でたまりません。(笑)
ま、それはさておき。
最近読んだ本の中で、またまたヒットな本があったので、
ここでご紹介しておきたいと思います。
この本は、睡眠に問題がない人が読んでも、とてもためになる
本です。「私って、薬依存かも…」と心当たりがある方に、
特におすすめです。
今回のこのサドグルの話とセットで読んでもらうと、
相乗効果がバッチリなのではないかと思います。
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■お知らせ■
<オリエンスハーバル、リニューアルオープン予告>
大変長らくお待たせいたしました。
長い長い一時閉店を経て、、
12月1日より、オリエンスハーバルが本格リニューアルオープンします。
(ただ今準備中です)
ご利用いただいたお客さまには、期間限定でリニューアルオープンギ
フトもご用意しておりますので、どうぞお楽しみに★
★《New!》連載コラム on TRINITY Web
Vol.160「冬を快適に過ごすための、アーユルヴェーダの智慧 part.1」